オリジナル化パッケージの注意点                

               

By佐藤 大介

2014年 12月 28日 , , , , , , ,                                

いつもお世話になっております。
教科書を読ませて頂いて、自分に抜けていた箇所を再確認しています。
また、おかげさまで専属社員も順調にスタートでき感謝しております。
ありがとうございます。

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Q1.手順1 印刷用のデータを作る
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1.データ作成をランサーズなどで外注する場合、
佐藤さんが特に気をつけている点など何かありますでしょうか?

2.コンペ形式で複数候補者が来た場合、
選定時に重要視するポイントなどあれば教えてください。

 

ランサーズ、@SOHOなどで募集するときは、分かりやすい説明を心がけています。

自分の頭のなかのイメージを具体的に伝えないと、思い通りのものになりません。私の場合は、モデルとするもの(他社の商品など)がありますので、その写真を付けて「こんな感じで、この部分の文字はこれ(テキストファイルの番号を付ける)」と伝えています。

また、コンペ形式で来た場合は、
私が見るのはまずデザインの良し悪し、次に過去利用された方の評価、そして応募までのスピードです。

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Q2.手順2 データを中国で印刷する
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1.「ここでのポイントは、工場にデータを渡さないこと」とありますが、
具体的にどういう風にされていますか?
修正できるaiデータではなく、修正できないjpgなどで渡すイメージでしょうか?

確かに、わかりづらい説明でしたね。
これは工場にはデータを渡さず、印刷会社に渡すという意味です。

印刷会社は商品を入手できないし、工場はパッケージデータを入手できないので、勝手に複製されるのを防げます。
もし工場にデータを渡すと、1000個注文のはずが2000個作られてしまい、余ったぶんは中国国内で売られてしまいます。

 

日本語のパッケージだと、中国国内では「日本からの輸入品」や「日本へ輸出できる品質」と誤認されて売れやすいんですね。

でも、中身が他の工場で作られたテキトー品質だったら・・・
しかも、それが日本に輸入されたら・・・連絡先として書いてあるの、うちじゃないですか(苦笑)

そうならないように、工場は分けるようにしています。

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