OEM商品のロゴ加工の指示についてです。                

               

By佐藤 大介

2016年 8月 10日 ,                                

お世話になっております。
先日セミナーに参加をさせていただいたものです。

とても勉強になりました。

セミナー後、簡易OEMを中国工場に代行会社経由で依頼をしております。

小さいPC周辺機器にオリジナルのロゴを入れようと考えております。

代行会社からロゴ入れするために、ロゴのaiデータを送ってほしいと連絡が来ております。

現在jpegのデータしかないので、aiデータに変換して送ろうと考えておりますが、
この時に注意する点などはありますでしょうか。

何分初めてなので手探りでやっている次第ですので、初心者が間違えるポイントなどがあれば教えていただければ幸いです。

お手数ですが、よろしくお願いいたします。

(ペンネーム:EI ASADAさん)

セミナーへのご参加、ありがとうございました。
さっそく実践いただけ、私どもも励みになります。

JPEGデータからAIデータへの変換ですが、
大きく分けて2つの方法があります。

①AIデータに変換する

AIデータを作成するソフト「Illustrator」には、JPEG画像などをパスデータに変換する「ライブトレース」という機能がついています。

【手順】
1.イラストレーターを起動して、メニューバーのファイルから配置をクリックし、パスに変換したい画像を選びます。

2.キャンバスに画像を配置したら、上の方に「ライブトレース」というボタンが出てくるのでクリックすればOKです。

Illustrator CS2以降であればこの機能がついています。
しかし、簡単なマークでなければ正確に変換できない可能性があります。あくまでも補助的なもので、その後パスを自分で編集できる方向けです。

②JPEGのまま送る

変換せずにJPEGのまま送り、「これをトレースして使って欲しい」と依頼したほうが良いと思います。
AIデータを扱う工場は、当然編集のできる技術者がいますから、やってもらうほうが確実です。

なお、JPEGをそのままロゴデータとして用いると、解像度によっては輪部がボヤケますので、どちらの方法にしても、変換は必ず行いましょう。
解像度については、600DPI、
ペイントソフトで言うと「実寸1cmあたり236pixel」が目安です。

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